
子どものおねしょは成長過程でよくあることですが、中には病気のサインである場合もあります。
特に、小学校に入学しても頻繁におねしょを繰り返す場合は、腎臓や膀胱の病気などが隠れている可能性があります。
また、まれなケースですが、赤ちゃんの頃からのおねしょが原因で、将来不妊になる可能性も指摘されています。
お子さんの健康のためにも、気になることがあれば早めに小児科を受診しましょう。
5歳を過ぎても夜中にしょっちゅうおねしょをする状態を夜尿症といいます。
小学校低学年の子どもの約8%が経験します。夜尿が続く場合は、お子さんの心身に影響が出ることも。
早めに専門医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。毎日のおねしょや昼間のお漏らしがある場合は、病気の可能性も考えられます。
新生児のほぼ100%が包茎の状態です。
成長とともに自然に治ることもありますが、大人になるまで治らない場合は、包皮と亀頭の間に垢が溜まりやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。
これが原因で、包皮や亀頭が赤く腫れて痛む包皮炎を起こすことがあります。
包皮炎を繰り返す場合は、手術による治療が有効な場合があります。
早めの治療で、お子さんの健康を守りましょう。
陰嚢(袋)の中に精巣(睾丸)が収まっていない先天的な異常で、新生児の約1%に見られます。
未熟児では発生率がさらに高くなります。
一方、遊走精巣は精巣が体内と陰嚢を行き来する状態で、ほとんどの場合は経過観察で問題ありません。
ただし、精巣が通常より高温にさらされることで、治療が遅れると将来的に不妊のリスクが高まる可能性があります。
この病気は、主にオムツ替えの際などに親御さんが気づくことが多いです。
精巣へつながる血管や精管(精子を運ぶ管)がねじれることで、血液が精巣に届かなくなる状態です。
この症状は急激な陰嚢部の痛みや腹痛として現れ、陰嚢の腫れを伴うことがあります。
中には、恥ずかしさから陰嚢の異常を伝えず腹痛だけを訴えるケースもあるため、注意が必要です。
この状態は発症後6時間以内に適切な処置を行うことが推奨されており、対応が遅れると精巣機能が回復しないだけでなく、不妊の原因になる可能性もあります。